三重県津市にて屋根カバー工法

2025.04.29

カバー工法

ご依頼のきっかけと当社からのご提案

三重県津市にお住まいのお客さまより、屋根の経年劣化による色褪せにお悩みとのことでご相談いただきました。
当初塗装をお考えになられていましたが、ランニングコストを考えたら塗装よりも屋根修理の方が安く抑えられるため、カバー工法をご提案いたしました。
ルーフィングシートは粘着ルーフィングを使用し、新屋根材には耐久性の高いスーパーガルテクトを採用いたしました。

施工前

こちらが施工前のお写真です。
確かにスレート屋根の色褪せが進んでいました。
築25年の間メンテナンスをされていなかったとのことで、紫外線や雨などの影響で塗膜が完全に劣化してしまっていました。
スレート屋根の耐用年数は長いと30年ほど持ちますが、それは定期的にメンテナンスを行った場合です。
今回塗装を行なったとしても、耐用年数から考えると数年後にまた工事を行うことになってしまいますのでカバー工法を行いました。

施工後

こちらが完工後のお写真です！

今回行ったカバー工法とは既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工事のことです。
葺き替え工事と違って、既存の屋根材を撤去はしないのでコストを抑えられて工期も短くできます。

また、カバー工法を行うにあたって新屋根材の下にルーフィングシートと言う防水シートを敷くのですが、
当社では粘着ルーフィングを使用することが多いです。
粘着ルーフィングとはタッカーや釘打ちで固定せず下地に直接貼り付けることが可能なため、下地を傷つけないのでおすすめしております！
下地を傷付けないことで、少しでも雨漏りのリスクを回避できますからね。

そして今回新屋根材に採用したスーパーガルテクトですが、デザインが美しい以外にも様々なメリットがあります！
まず重さについては瓦の1/10、スレート屋根の1/4の重さしかなく非常に軽量なので耐震性に優れています。
また、従来のガルバリウム鋼板の3倍の耐久性を持つ「超耐久ガルバ」を使用しているので長期間美しい状態を保ってくれます。
加えて、断熱材一体型なので室温も快適な状態にしてくれるという何とも素晴らしい屋根材なんです！

▷参考記事：スーパーガルテクトとはどんな屋根材？特徴やメリット・デメリットを徹底解説

担当者のコメント

この度はP-STYLEにご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
見た目だけでなく、耐震性、耐久性、耐熱性、遮熱性、さまざまな部分がグレードアップし、
素晴らしい屋根に生まれ変わりましたね！

定期的なメンテナンスはされていなかったとのことですが、雨漏りなどのトラブルが起きる前に今回工事ができたことはよかったと思います。
雨漏りなどが起きてしまうと下地からの工事が必要になったり、何かと大掛かりな工事になりコストも嵩んでしまうケースが多いです。
定期的なメンテナンスを行う方が長期的に見るとコストが抑えられますので、まだメンテナンスを行ったことがないという方はご検討をおすすめいたします！

当社では現地調査、お見積もりを無料で行っております。
小さなお悩みでも構いませんので、何か屋根に関するご心配事がございましたらお気軽にお問い合わせください！

▷参考記事：屋根のカバー工法とは？特徴やメリットなどを徹底解説
▷参考記事：スレート屋根ってどんな屋根材？特徴やメリット、メンテナンス方法を徹底解説